
定期健診が必要な理由
犬猫の1歳は人間の5~8歳に相当し、病気が静かに進行してしまうことがあります。中型・小型犬や猫では7歳、大型犬では5歳を超えると代謝の低下や運動量の減少が顕著になり、心臓・腎臓・呼吸器・腫瘍などの疾患リスクも高まります。また、言葉を使わず体調を伝えることができないため、飼い主様が気づけない場合もあります。

健康診断の頻度
中小型犬・猫(6歳以下)/大型犬(4歳以下):年1回の健診を推奨。 中小型犬・猫(7歳以上)/大型犬(5歳以上):すでに中年期に入るため、年2回の健診をおすすめします。 年齢ごとの人間換算表もありますので、参考にしてください。
| 犬猫年齢 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
| 人間年齢に換算 | 小型犬 | 18 | 24 | 28 | 32 | 36 | 40 | 44 | 48 | 52 | 56 |
| 中型犬 | 18 | 24 | 29 | 34 | 38 | 43 | 48 | 53 | 59 | 64 | |
| 大型犬 | 17 | 24 | 32 | 40 | 48 | 53 | 59 | 64 | 69 | 75 | |
| 貓 | 20 | 24 | 29 | 34 | 38 | 43 | 48 | 51 | 54 | 57 | |
| 犬猫年齢 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | |
| 人間年齢に換算 | 小型犬 | 60 | 64 | 68 | 72 | 76 | 80 | 84 | 88 | 92 | 96 |
| 中型犬 | 69 | 75 | 80 | 85 | 91 | 96 | 101 | 107 | 112 | 117 | |
| 大型犬 | 80 | 85 | 91 | 96 | 101 | 107 | 112 | 117 | 123 | 128 | |
| 貓 | 61 | 64 | 67 | 70 | 73 | 77 | 80 | 83 | 86 | 89 | |
健診内容(よく実施される項目)
康診断の項目は非常に多く、獣医師がそれぞれのペットの状態に合わせて必要な検査を選択します。以下は、一般的によく行われる健康診断の項目です。
問診
食欲・排便・活力など、細かな変化も見逃さずお聞きします。
理学検査
視診・聴診・触診を基本に、必要に応じて神経や血圧の検査も行います。
血液検査
血球・肝臓・腎臓・内分泌系など、状況に応じて複数の項目から選択します。
尿検査・便検査
結石や寄生虫のチェック、腎機能や消化状態の確認に役立ちます。
レントゲン
心臓・肺・肝臓・腎臓などの形態異常、結石や骨変化の有無を評価します。
超音波検査
健康診断では、一般的に腹部エコー検査と心臓エコー検査に分けられます。臓器の詳細な状態把握や血流・心機能の評価に適しています。必要に応じて実施します。
検査項目にご不明点がある場合は、どうぞご相談ください。
検診時の注意事項
事前予約制
空腹のお願い
検体の準備
獣医師の説明をよく聞いて
健康診断のお得なプラン

初日動物病院 健康診断予約(健康診断専用)
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