手術と麻酔について
初日動物病院では、どのような手術であっても、
ペットにとって最も負担が少なく、最も安全で、最も優しい方法を第一に考えています。
私たちは以下の3つの原則を大切にし、
年齢や健康状態に合わせて、ペットに最適な麻酔・疼痛管理プランを選択しています。
安心・安全な麻酔
最小限の負担で行う
迅速な術後回復
その他の手術に関する詳しい内容は、下記リンクよりご覧いただけます。
なぜ不妊・去勢手術が必要なのでしょうか?

犬・猫の不妊手術(メス)

犬・猫の去勢手術(オス)
不妊・去勢手術を行う時期について

子犬・子猫の場合

成犬・成猫の場合
不妊・去勢手術の流れ
手術前日
事前準備
手術当日
術前検査
当院では、安全に手術を実施するため、 以下の術前検査を共通して行っております(犬・猫共通)。
※犬貓共通
また、中高齢のペットや、健康状態に不安がある場合には、 状況に応じて追加の精密検査を行うことがあります。術前検査で異常が認められた場合、 手術を延期させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
鎮痛(疼痛管理)
当院では マルチモーダル(多角的)鎮痛 の原則に基づき、 全身性の鎮痛薬と局所麻酔 を組み合わせて使用し、 できる限り少ない薬剤量で 最も効果的な鎮痛 を行っています。 不妊・去勢のような比較的シンプルな手術であっても、 確実に痛みを軽減し、ペットの負担を最小限に抑える ことを大切にしています。
麻酔
ペット一頭一頭の健康状態に合わせて麻酔計画を立て、最適な麻酔方法を選択します。
手術中は、生体モニターを使用して
心拍数・血圧・血中酸素濃度・呼吸 などの生理値を常に監視し、
麻酔ワークステーションを用いて 麻酔深度と呼吸状態を細かく調整します。
これにより、安全かつ安定した状態で手術を進めることができます。
手術
メスの場合
オスの場合
手術では、血管を吸収糸で結紮し、腹壁や皮下組織も**吸収糸(約3〜6か月で体内に吸収)**を用いて丁寧に縫合します。



